トップページ>摂食障害の怖い影響・・過食嘔吐編

過食症、拒食症は割となじみのある
言葉ですよね。

では、過食嘔吐とはなに？といった
方も多いと思います。

これは文字の通りで、食べたものを
嘔吐するという行為を言います。
過食により、大量に食べ物を
詰め込んでしまうと、罪悪感に
陥ります。

　
それと同時に、こんなに食べたら
太ってしまうという恐怖から
焦ってどうにかしようと考えます。

そして、いきつく先は
過食嘔吐なのです。

過食嘔吐も身体的にかなり負担があり、
体の内側、消化器系等に大きな
影響があります。

食べたものを嘔吐する行為により、
体にとって大切なナトリウムも一緒に
排出されてしまいます。

ナトリウムのバランスが崩れると
体にむくみが出てきてしまいます。

嘔吐を繰り返すことで、体内の
カリウムも一緒に出て行ってしまうので
カリウムが急激に不足すると
体が重く、だるくなってしまいます。

その他動悸や不整脈が生じたりするのです。
嘔吐する際には、手を口に無理に
突っ込んで吐いたりするので、
その為、手に吐きだこができたりします。
ほかに食道の粘膜がただれたり、
胃液の逆流により歯のエナメル質が
溶けて虫歯になったりするのです。

　
最初はうまく吐けても
慣れたら吐けなくなったりして、
次第に体重が増えたりする場合もあります。
ただ過食をするよりも
身体的には重い影響が出てくるので
本当に怖いです。