トップページ>拒食症の過食期と過食症の人の違いって？

拒食症の人が過食するのは、
体が栄養不足の飢餓状態を抜け出したい
が為に出すSOSだということは
わかりましたね。

では、もともと過食症の人との
違いってどういうところにあるの？

　
拒食症の人が過食をするのは
一時期で終わることもあれば、
数年続くこともあります。
なので傍目には過食症と変わりはない
ように見えますが、
大きな違いがあるのです。

過食症は、短い時間の間に大量の
食べ物を食べる発作がおきる病気です。
拒食症との違いはまず、体重が平均
範囲内に入っていることです。
過食後は後悔の気持ちと自己嫌悪で
いっぱいになります。

では、過食をする時とはどんな時で
しょうか？
まず、ストレスがたまっている時、
仕事で疲れた時などを始め、
１人で家にいる時や何もすることが
ない時などにも過食をします。

　
人によっては毎日する方もいます。

そして、痩せていることをかなり
重視していて過食後は過酷なダイエットを
したり、嘔吐をしたりします。

過食後に嘔吐するなど調整行為を
する為体重が急激に増えることが
なく、まわりの人もきづかない場合が
すごく多いのです。

拒食症の人の過食期とは過食に
走る衝動が違うところからくるのが
大きな違いといえるでしょう。

拒食症の人は、体が栄養を欲するところ
から過食が始まりますが、
過食症の人は過食を繰り返すことで
習慣になっていることが多く、
つい過食をしてしまうという
流れになっているといえます。