トップページ>妊娠時の摂食障害の影響って？！

拒食症の女性の方は
生理不順になったり、食事を
ほとんどとっていない方に関しては
月経がこなかったりします。

月経がこない方に関しては妊娠しにくい
のはいわれますが、妊娠が全くできないことは
ありません。

　
もちろん拒食症の症状が落ち着いてから
妊娠するのがのぞましくは
ありますが、
拒食症の症状がまだ重いうちに
妊娠をすると、栄養不足のため
胎児がなかなか成長しなかったり、
拒食症の治療のための薬を
服用することで、胎児に影響が
出てしまいます。

妊娠初期には流産の可能性が
あったり、妊娠中期でも
切迫早産になったりする可能性が
あります。

　
低体重で生まれたりする危険もあります。
無事問題なく出産ができても
産後うつがひどく出たり、
摂食障害の症状が悪化する場合も
あります。

摂食障害で妊娠を希望されている方は
もちろん症状がよくなってから妊娠する
ことがのぞましくはありますが、
医師に相談し、妊娠した場合にそなえて
受け入れができる病院を
探しておくことも大切です。