トップページ>拒食症は治療してどれくらいで治る？

拒食症は治りますか？

摂食障害に悩む方は将来に不安を
感じている方が多いです。

　
このままの生活だと将来はどうな
るんだろう？

このまま病気が治らないままで
結婚、出産などできるのだろうか？

など、不安は様々です。

発症は10代前半からの方もいますし、
20代の方もいます。
比較的若い年齢で発症しているので
10代の方などは成長に影響が
出ないか心配なところもあります。

摂食障害はストレスへの間違った
対処方法の結果であると言えます。
それに気づき、変えていけば
病気は治ります。

摂食障害の自覚はあるものの、
病院に行くなどの行動を
おこしていない方も多いです。

そういう方は克服した方の
データにないのでわかりません。

ですが、施設に相談に訪れて、
通院や入院をして治療を
受けた方はかなりの
回復をみせています。

治療後、すぐでは改善されたか
判断できない為、
5年後に調査すると、約半数が
健康的な体重になり、食の異常に
よって生活に支障がないという
状態です。

　
45％は体重は健康的な範囲になった
ものの、食に対する不安がまだ
残った状態です。

それでも仕事ができるなど、社会生活
はできています。

残りの５％は体重が減ったままだったり
社会生活ができない方々です。

治療を受けて5年後、
まだ治療を必要としている方は
いますが、
ほとんどの方が改善されています。
完治するまでは時間がかかる病気
ですので、ゆっくり治していきましょう。